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2017.04.16

尾道三部作

旅番組で尾道が紹介されていた。
ワタシは尾道が好きだ。大学時代、キレイな文学部の女の子がいて彼女は尾道出身だった。彼女を見たくて興味もない他学部の文学概論Ⅰなんて講義を大講義室でイネムリしながら聴いていた。
それもあるが、小学3年生の時、当時鹿児島と大阪を行き来していた父親が船長の貨物船に乗って大阪に行ったことがる。大阪からの帰り、瀬戸内海を航行中に台風が来るとのことで尾道港に避難した。
台風が無事過ぎて船の上から見た尾道の街に息をのんだ。港の前を電車が走り、その後は段々に続く家並み、山の上には大きなお寺。その風景を夏休みの宿題の絵に描いた。その絵がコンクールで賞をいただいたのだ。

それ以来訪れることはなかったが、社会人になって大林宣彦監督の尾道三部作を見て感激した。大林監督の尾道三部作とは
  ◆「転校生」1982年 主演 小林聡美
  ◆「時をかける少女」1983年 主演 原田知世
  ◆「さびしんぼう」1985年 主演 富田靖子
いずれも少女と少年の淡い恋がテーマ。尾道の風景は言わずもがな、脇役陣が三部作ともいいんですよ。

当時、映画的には
  ◆時をかける少女>さびしんぼう>転校生

「転校生」と「さびしんぼう」は児童文学作家の山中亘さんの原作。大学生の時に綿密な資料で戦中教育を批判した「撃チテシ止マン」などの「ボクラ小国民」シリーズを読んでいただけに山中さんの原作と知ってビックリした。
「時をかける少女」は言わずと知れた筒井康隆原作ですね。同じ原作のNHKの少年シリーズの第1作「タイムトラベラー」も面白く観ていたもんです。

女優さん的には
  ◆富田靖子>小林聡美>原田知世

当時、原田知世は角川映画の秘蔵っ子と言われていましたね。その前の薬師丸裕子に比べるとなんだか華やかさに欠ける女の子だなと思っていたが、今見るとキレイですねえ。
Photo

この後の大林監督の、尾道ではないけど瀬戸内の城下町を舞台にした鷲尾いさ子主演の「野ゆき山ゆき海べゆき」(1986年)を観た時はビックリした。いくら映画初出演だとしても鷲尾いさ子のセリフが棒読みで不自然に感じたのだ。しかしそれも演出上のことだったと後から知った。後年テレビで女性検事役をカッコよく演じた鷲尾さんですからね。

 

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