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2012.03.18

名探偵登場

 鹿児島の田舎で育った私はいたってノンビリした中学生だった。鉄腕アトムやウルトラセブンやサンダーバードやタイムトンネルが大好きで、読むのはSFモノばかり。そんな中学生に推理(探偵)小説の面白さを教えてくれたのは女性の教育実習生の方だった。今では名前も思い出せないが、たぶん鹿児島大学の教育学部の方で、国語を担当された。いまでも強烈な印象が残っている。はっきり言って授業は面白くなかった。ただ熱烈なシャーロック・ホームズファンで、所謂シャーロキアンだった。放課後や休み時間に私たちにホームズの魅力を熱く語ってくれた。いわく「君たちはいつも見ているんだけど、観察していないの」と。

 ガ~ン!そ、そーだったんだ! それ以来、単純な私は推理(探偵)小説のとりこになった。コナン・ドイル、アガサ・クリスティ、エラリー・クイーン、ポーだ、ダインだ、カーだ、シムノンだ、それクロフツだと、to be continued. 探偵もホームズ、ポワロ、ミス・マープル、クイーン、ドルリー・レーン、メグレ警視、ブラウン神父、隅の老人などなど読み漁った。その後、乱歩に始まる日本の探偵小説、ダシール・ハメット、レイモンド・チャンドラー、ロス・マクドナルドのハードボイルド小説に繋がり、大学時代まで古今東西ズイズイーッとミステリー小説を読み続けたのだった。

 何故こんなことを書いているかというと、先日図らずも、ポワロが登場する新旧の「オリエント急行殺人事件」を観たから。1本は1974年の映画でイングリッド・バーグマン、ローレン・バコール、ショーン・コネリー、ジャクリーン・ビセット(この人大好きでした!)などオールスターキャストで撮られたもの。当然封切で観ています。ポワロ役はアルバート・フィニー。当時ちょいと違和感を覚えたものです。後の「ナイル殺人事件」のピーター・ユスティノフの方がどっちかというとイメージに合っていたような。「ナイル殺人事件」には「ジェシカおばさんの事件簿」(大好きでした)の女優さんが出てましたね。でもこれは別の話。もう1本はデヴィッド・スーシェがポワロを演じるBBC制作のTVドラマシリーズの最新のもの。このシリーズ大好きでほぼ観ています。デヴィッド・スーシェ演じるポワロが高慢で気障でそしてちょっぴりユーモアがあって、原作のイメージそのものです。

ハゲ、デブ、キザ!三拍子揃ってます。友だちにはしたくないな。
Poilot

 途中のシリーズから相棒役のヘイスティング大尉や秘書のミス・レモンが出てこなくなってちょいと寂しい。

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