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2011.08.29

蜂窩織炎

 蜂窩織炎(ほうかしきえん)という病気にかかってしまいました!

 先週の日曜日、前回の記事に書いた和田誠さんの「書物と映画」展を観ている時、足が痛くなってしまった。初めて来た世田谷文学館のある芦花公園あたりをブラブラする予定だったがそれどころではない。急いで帰宅して足を見ると、左足の甲が赤く腫れあがっている。あれ?虫にでも刺されたか?てな感じで湿布をして就寝。

 月曜の朝、少しは良くなっているはずが、なんだかさらに腫れているような。痛い足を引きずりつつ会社へ。翌日の午前中まで予定がびっしりで病院に行けず。ようやく火曜日の午後、やっとの思いで会社の近くのクリニックへ。
先生、ひと目見るなり、
   (医)「こりゃ、蜂窩織炎ですね」
   (私)「は?」
   (医)「こんな字書きます。ヘタな字でゴメンね」
   (私)「はあ?」
   (医)「糖尿病の人はかかり易いんです」
   (医)「田中康夫さんが罹ったことで有名になったんですよ」
傷口などからバイキンが入って四肢に炎症を起す病気のようです。
抗生物質を入れるため、50にして初めて点滴というものを経験しました。点滴がポタポタ落ちていくのを見てると、いつのまにやら夢の中。ぐっすり眠ってしまいました。それから一週間、ほぼ毎日点滴を打つため通院。おかげで腫れも引いて痛みもとれてきました。やれやれ。

治ってもプクプクのアンヨ。
Hokasikien

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2011.08.22

書物と映画

 金曜日の午前中のひと雨で今までの暑さがウソのような涼しい週末になった。日曜日、世田谷文学館で開催中の和田誠展「書物と映画」を見てきました。和田誠さんは高校の頃からの憧れの人で、著書「お楽しみはこれからだ」は私のバイブルです。今回の企画展は、和田さん自身の著書や装丁を手がけた本、映画やお芝居のポスター、監督作品の絵コンテなどなど、和田誠さんのこれまでの書物や映画に関する仕事の集大成のような展示だった。特に関係の深い、丸谷才一・井上ひさし・谷川俊太郎・村上春樹さんのコーナーは見ごたえがあった。

 映画については映画評論を始め、自らが監督した「麻雀放浪記」「怪盗ルビー」「真夜中まで」「怖がる人々」の書き込みのある脚本やストリーマップ、絵コンテなど普段見ることができないものがたくさんあって感激。
 一番面白かったのは、「怖がる人々」の共同脚本家との手紙のやりとり。プロデューサーが脚本に口を出したがるが、絶対に拒否したいなど生々しい、いかにもな記述があって笑えた。

開催期間は2011年07月30日(土)~2011年09月25日(日) 10時~18時 月曜休館
入場料 大人700円
和田さんファン必見です。

Wada05

 今回もカタログや本など購入。その中で一番のお気に入りは講談社が戦前に子供向けに出した絵本「東京見物」と和田さんがほぼ同じ場所を描いた新「東京見物」がセットになった本。45枚の東京の名所の絵と案内が書いてある。和田さん自身も子供の頃、読んでいたそうだ。和田さんの目を通した現在の東京と戦前の東京の対比が面白い。

和田さんに関する今までの記事
2005-05-21 和田誠展
2007-10-15 和田誠トークショー
2009-03-08 表紙は歌う
2010-05-10 GWも終わったし.....

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2011.08.14

月夜と花火

 12日から4日間のお盆休み。でも1日は休日出勤しなきゃいけないんだけど。
初日、早朝から29度を超えた。たまりかねて9時過ぎに車に温泉セットとキャンプ道具を積んで、行く先も決めないままドライブに出かける。中央道、関越道は既に渋滞中とのことで、東京外環から東北道に乗る。ほんとんど渋滞に巻き込まれることなく、佐野ICの先で3月に全線開通したばかりの北関東道に出る。急遽、最近できた群馬の道の駅を訪ねることにして伊勢崎市の波志江PAのスマートICで降りる。

 「赤城の恵(2011年3月)」「ふじみ(2011年7月)」「よしおか温泉(2010年3月)」の3つの道の駅を訪ねて、スタンプと梨などの農産物をゲット。偶然にも3つの道の駅とも温泉を併設していた。というか既設の日帰り温泉施設を道の駅に昇格させた感じだった。赤城の恵なんか駐車場に臨時トイレしかなく、あれ?トイレはとつぶやいたところ隣にいた物産店のオジさんに、ゴメンね、中のトイレ使ってよと言われた。アハ。

 その後、前橋から高崎へ出て国道18号線で安中経由で横川へ。峠の釜めしで有名なおぎのやさんの先にある中山道坂本宿の峠の湯で奇岩の妙義山を眺めながら露天に浸かる。再び高速(上信越道)に乗り、湯の丸ICで降りる。丸子町、武石村経由で先月行った道の駅美ヶ原高原美術館へ、林道のくねくね道を高度を上げるたびに気温がドンドン下がっていく。標高約2000mにある道の駅の駐車場は下界の灼熱地獄がウソのような気温21度! 肌寒いぐらいだった。

 キレイな夕焼けを見ながらラーメンの晩飯を食べ、食後に美味しい湧き水で湧かしたコーヒーを飲んで寝床につく。すると何だか花火の音がする。車の外にでると下界で花火が上がっている。頭上にはキレイなお月さん。残念ながら望遠レンズを持ってこなかった。

頭上には煌々とお月さん!
Utukusigahara01
下界には次々と花火!
Utukusigahara02

 翌朝7時前に起きると気温は19度。半袖では寒い。近くを少しハイキングして北アルプスの景観を満喫。8時半に道の駅を出発。高度を下げるたびに気温がみるみる上がっていく。上田菅平ICから上信越道に乗り小布施ICで降りる。ICに併設された道の駅でスタンプと桃などゲット。店員さんに教えてもらった近くの小布施温泉穴観音の湯で朝風呂。パノラマが広がる露天風呂からは黒姫・妙高などの北信五岳が見えるはずだが、この日は霞んで見えず。残念。

 その後、国道292号線で志賀高原経由で気温17度の渋峠(近くに国道の最高地点がある)を越えて草津へ。道の駅草津運動茶屋公園は噂のとおり、1部の駐車場が夜間の利用が禁止になっていた。1部のマナーの悪い利用者がキャンプまがいの利用をしていたせいらしい。残念なことだ。
 草津から六合村の暮坂峠経由で渋川へ出て、渋川ICから関越道に乗った。渋滞が激しくなった東松山ICで降りて、国道254号線で板橋の自宅に帰り着いたのが19時半。我家の室内温度は36度。一気に現実に戻った。

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2011.08.06

66年目の原爆忌

 今日は8月6日。朝、テレビで広島平和記念式典を見る。8時15分には嫁サンと黙祷。36年前の今日も同じ時間に黙祷していた。場所は広島の平和公園、30年目の原爆の日で平和記念式典の最中だった。

 昭和50年に広島の大学に入った。最初の夏休みは警備会社のアルバイトで忙しかった。その日も深夜の道路工事の交通整理のバイトが終わり、たまたま平和公園を通りかかったに過ぎない。セミの鳴き声、演説の声、スピーカーから流れる大音響の音楽。思い描いていた静粛な祈りの場と少し違っていた。少しガッカリして帰りかけた時、平和公園の外れの木陰の下で、喪服姿のおばあさんがひとり合掌していた。30年経っても悲しみの癒えない人々がいるんだとショックを受けた。66年目の今年は広島、長崎に続き福島が記憶される年になってしまった。いつになったら広島、長崎の祈りが届くのか。

 さて、前回の「赤い燈台」の続きは♪波しぶきあびて あなたと走れば カモメが一度に飛び立つよ~♪です。好評?に気を良くして第2弾を作成してみました。
いつまでも平和な空と海でありますように。
Todai2_2

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