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2009.09.07

富士講の世界

 毎日涼しい日が続いてます。先日郊外を車で走ってたら色とりどりのコスモスが咲き乱れる一画が。♪薄紅の秋桜が秋の日の~♪これは山口百恵さん。最近息子さんをテレビで見ます。菩薩も母親だったのね。♪今はもう秋♪こちらは言わずと知れたトワエモア。気分はすっかり秋。空気もも少しすると冷やっこい澄んだ秋の空気に替わって、富士山も姿を見せる季節になります。

 そんな週末、新宿歴史博物館で開催中の「富士講の世界」という企画展に行ってきました。富士講とは、江戸後期に江戸を中心に関東周辺の富士山大好き人間達がつくった信仰集団です。Fujikoその数「江戸八百八講」と呼ばれたほど流行ったそうです。実際は四百ちょっとだったらしいですよ。それにしても多い。昔から富士山好きは多かったんですね。講の人々は月1回集まってお焚き上げという行事を行い、お金を積立てました。今みたいに誰でも富士山に登れる時代ではなかったため、その積み立てたお金で代表が富士登山をしたんですね。また彼らは富士山から溶岩を運びミニチュアの富士山をつくりました。富士塚と呼ばれているものです。現存するものは関東周辺に300程。都内23区だけでも60近くあります。高いものは10メートルを超えるものもあります。中には山開きや正月など年1回しか登れない富士塚もありますが、ほとんどの富士塚が常時登れます。十条富士や駒込富士など7月の山開きが地域挙げてのお祭りの所も多く、いまでも地域に密着してるんですね。
 さて企画展です。新宿歴史博物館のB1の企画展示室で9月5日から10月18日(日)まで開催中です。無料です。詳しくはこちら。丸藤講や丸三講など新宿区の富士講を中心に、富士講の成立と活動内容が分かりやすく展示されていました。ところで今回の展示で一番興味をひかれたのが、各講の講印。写真ポスターの左右に配置されているものです。法被や登山碑などで見かけていたのですが、いろいろなデザインのものがあって見てるだけで楽しい。今度調べてみよう。

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