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2008.08.31

WILLCOM D4 その3

 緊急入院である。私ではない、当然のことながら元気なヨメでもない。WILLCOM D4である。発売当初から様々な不具合がネット上に報告されていた。いわくバッテリーがバテる。バッテリーが漏れる。PHSが切れる。無線LANの感度が悪い等々。いやーそれはもう、大騒ぎ。当然ながら我家のD4も色々問題が発生。特にバッテリーの問題は深刻だった。標準バッテリーでは1時間ももたない。サスペンド状態ではバッテリーが漏れて1日持たずに空になる。これはモバイルマシンとしては最悪。でも8月上旬にキャンペーン中の大容量バッテリーが届いてからはかなり改善した。とはいえ根本的な解決にはなっていなかった。これ程ネット上でユーザーの不満が沸騰しているのに、製造元のSHARPからも発売元のWILLCOMからも対応策等の告知は何もなし。ユーザーの中には消費者生活センターへ訴えるという人も。それが22日にWILLCOMから「電源オフ状態での省電力機能を強化する対応(無償)実施」するとの発表があった。また同日にSHARPから「ブラウジング中の動作の安定性を向上のためのソフトウェアバージョンアップのお知らせ」があった。どちらも不具合と言っておらず、機能強化だとかバージョンアップだとか。まあ不具合と認めるには色々問題があるんでしょうなあ。

 ってことで本日、秋葉原のWILLCOMサポートセンターにD4を持ち込み。本体を2週間ほど預かりますとのこと。その間基本料はどうなるの?と尋ねると、中断しますとのこと。私の場合はW-SIMを抜いてD4購入まで使用していたスマートフォンのアドエスことAdvanced W-ZERO3[es]で使用することにしたので、基本料金はそのまま課金。またネット上では保証書を要求されたとかされなかったとか騒いでいるが、保証書を要求されることもなく対応も丁寧だった。しかし少し文句は言っておいたけど。ごめんねオネーサン。

 それと不具合対応じゃなくて(ハッキリ言って皮肉です)機能強化が発表された日に、新しいD4の発売も発表された。大容量バッテリーが標準添付で、Office2007を省いたもので、価格が3万円ほど安くなった。それにとってもちっちゃなPHS携帯電話nicoが標準添付。通話はnicoでということだろう。キャリア発売のVISTAマシンということで通話機能も付けたんだろうけど、もともとD4で通話というのは無理があった。私の場合は料金プランがネット25というデータ通信専用のプランなので通話は皆無。今回の発表でD4はやっぱりデータ通信マシンという立場がはっきりしたのでは。
Willcom_d4_ver_l

 早く帰っておいで我家のD4。不具合(まだ言ってる)がすっかり治っているといいなあ。

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2008.08.25

ストリートビュー

 相変わらずネットではストリートビューの話題が多いですね。賛否両論。というより否定的な意見が多いようです。いわく「何が面白いの?」「プライバシーの侵害だ!」等々。それにしてもgoogleという会社はおそろしい会社ですな。世界中のあらゆる情報を求める人に提供することが理念だそうですが、古今東西の膨大な文字情報、動画も含む画像情報、衛星画像を含む地理情報ときてここまで来たかという気もします。文字情報とは比較にならない膨大なデータ量なんでしょうねえ。そのうち匂いまで検索できるようになったりして。嫌だなあ、パソコンから納豆の匂いがしてきたら。昔々、中国の杞という国の人が........なんてね。

 何が面白いの? 昔々、と言っても20年程前の80年代後半、BIGLOBEやNiftyなどの商業パソコン通信が始まったころ、90年代の初めインターネットが始まったころ、同じように何が面白いの?と言われた。そのころ、文字をやり取りするだけだったメールや情報を検索するだけだったインターネット(それだけでも充分面白かったのだが)がgoogleやYahooなどの様々な有償無償の付加サービスや機能が登場して現代人には必要不可欠のものになった。今は任意の道路で360度の映像が見られるだけ(それだけでもなんとスゴイことか)のストリートビューもその可能性を秘めてると思う。どんな可能性よ?と聞いてくれるな、オッカサン!それが分かればワタシャ5年後は億万長者よ。ない頭を絞ると、不動産業なんか面白いサービスが出てくるんじゃないかな。部屋を探している人、家を探している人なんか現地に行かなくても建物や土地の雰囲気なんか分かるわけだし。他には?ウーン、ウーン。地図サークルなどの例会のコース作りにも役立つよね。幹事さんは事前に下見することが多いけど、これを使えばこの建物の前で説明して、この公園で休息してなんて現地に行かずにコースが作れそうだし。その程度?やっぱり億万長者になるのは他の人に譲ろう。

*現地に行くことなくストリートビューでスケッチ!
  日暮里駅から谷中の夕焼けだんだんへと続く御殿坂
Gotenzaka

 プライバシーの侵害だ! 不特定多数の人に我家を見られたくないという気持ちは分かる。ただね、大きな声じゃ言えないんだけどね、例えばね、ワタシがね、我家の玄関前でね、パンツ一丁の恥ずかしい姿を撮られたらね、却ってみんなに見て見てと言いふらすドンカンな性格してるわけですよ、わたしゃ。それに、誰かが立ちションしてたとか高校生がキスしてたとか、そーいうのにあまり興味がありません。ワタシャ「景観」として楽しんでます。へー、ここ昔のままだよとか、ここからはこんな風に見えるんだとか。さらにヒンシュク覚悟のうえで言うと、公道上からの撮影なんだから、それって「都市景観」でしょう。樹があって、建物があって、人がいて....... でも嫌だって思う人の気持ちは尊重しなきゃいけないから、そのあたりをうまく折り合いつけてよ、googleさん。

 も一つ、防犯上よろしくないという意見もあります。ストリートビュー見て、この家ドロボーに入りやすそーだなんて、確かに助長する面はあるかもしれませんが、悪いヤツはあってもなくても入るわけで。酔っ払い運転で事故起こしたからって車が悪いわけじゃありませんよね。それはあくまでも酒を飲んで車を運転するヤツのモラルの問題なんですよね。アハ、あまりいい例えじゃないですね。なんだかんだの明神下で、googleの回し者のような意見になってしまいましたが、ホンネは新しい技術やサービスをマイナス面ばかり見てポシャらせたくないなあということです。

しかし、GoogleEarthの方が失礼だと思いません? だって上はみんな無防備ですよ。

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2008.08.18

お盆ドライブ

 毎日うだるような暑さだし、テレビはオリンピックの絶叫中継ばっかだし、やや好調カープが気がかりだったが、俗世間を離れて山岳ドライブへ出発。今回も当然のことながら車中泊。13日、いずこの高速も朝から大渋滞らしい。お墓参りを済ませて板橋の我家を出たのが17時過ぎ。既に渋滞解消した関越に乗り、目指すは草津の道の駅「草津運動茶屋公園」。何故?草津かというと、ヨメジョがミクシィの車中泊サイト?で草津の道の駅は涼しかったという情報をゲットしたため。まずは草津を目指して、ガソリン高騰なぞナンノソノそれ行け!マッハゴーゴーゴー、あとは野となれ山となれ?行き当たりばったりだ。とは言うものの愛車ステップワゴン号は順調に進んで草津に着いたのは20時半ごろ。道の駅はお仲間の車中泊のお車で満杯状態。なんとか駐車スペースを確保して直ぐにお寝んね状態へ。外は23度ほどで涼しいのだが車内は閉め切ってあるので少し蒸し暑い。でも今回は以前紹介したポータブル電源SG-3000DXとクリップ扇風機を持参したので快眠できた。
 翌朝は7時前に起きてすぐ出発。草津の街を抜けて国道292号線で渋峠を目指す。

渋峠の手前から朝霧の草津の街と彼方の榛名山。
_obon0801

 期待した渋峠の先の「のぞき」からの北アルプスは全く見えず。近くの浅間山、四阿山、根子岳と高妻山がぼんやり見えただけ。初めて志賀高原から山田牧場へ抜ける道へ。狭くてクネクネとした山道を高度を上げて笠ヶ岳の登山口のある峠の茶屋に着く。茶屋を任されて4カ月という親切なオバサマに付近の山の同定をしてもらう。峠から山田牧場への道は展望もよく快適。山田温泉で朝湯をつかい、観光客でごった返す小布施の街を過ぎて戸隠を目指す。戸隠は観光客で大渋滞。車を止める場所がなくて戸隠ソバは断念。腹へった~。北アルプスの展望台の大望峠のある鬼無里村へ。ここも残念ながら展望なし。白馬を目指す。白馬に着くとここも大渋滞。しかも雨が急に激しくなったので素通り。大町を過ぎたあたりで雨があがり、高瀬川渡る国道147号線から鹿島槍の双耳峰が雲の上にちょっぴり見えた。道の駅「安曇野松川」で休息。穂高を抜けて安曇野市の道の駅「北アルプスほりがねの里」に到着。ここが今夜の車内泊地に決定。近くの「ほりで~ゆ四季の郷」で露天風呂。食事に行った近くのデニーズの駐車場からは花火も楽しめた。また、ここでもSG-3000DXと扇風機で快眠。

道の駅併設のひまわり畑。ひとつひとつの花に顔が。
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 翌朝はデニーズで朝食を食べた後、国道19号線を南下。松本のアルプス公園でも常念岳がかすかに見えただけ。崖の湯から大好きな高ボッチ高原へ。涼しい風が吹き抜ける高原でひと休み。ここも北アルプスは雲の中。諏訪湖祭りで上りが混雑する茅野を抜けて北杜市へ。「尾白の森名水公園べるが」にある尾白の湯に行くも駐車場が大渋滞。諦めて近くの武川村(現北杜市?)の武川の湯へ。甲斐駒を望む大きな露天で人も少なくゆっくりする。お風呂の後は、いつも立ち寄る甲斐市の双葉農の駅へ。ここは農産物も安いが富士山、南アルプス、八ヶ岳、茅ヶ岳などの展望がいい。富士山が雲の上にちょっぴり顔を出していた。

稲穂の向うに入道雲。その下は八ヶ岳。右は「ニセやつ」こと茅ケ岳
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 甲府市街からフルーツラインを経由して、一宮インターから少し渋滞した中央道を利用して我が家に帰りついた。期待した展望はもうひとつだったが、いくつかの気持のいい峠道を発見。紅葉の秋に再訪したい。

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2008.08.11

ニール・ヤング

 Googleのストリートビューが世間を騒がしているようです。内容は地図上の任意の道路の360度の映像が見られるサービスです。まだ首都圏、関西圏、仙台、函館、札幌などの限られた地域ですが、徐々に全国に拡大するようです。我家もバッチリ写っています。ご近所の様子からするとここ1年以内の映像のようです。それにしてもゴミが片付いていて良かった。映画の撮影や職務質問、ラブホに入るカップルなども写っているようです。車のナンバーや顔は自動でぼかしているようですが、うかうか街も歩けませんね。高い位置にカメラつけたGoogleの車(プリウスらしい)を見つけたら気をつけましょう。

 さてさて今日はそんな話ではありません。つい最近ニール・ヤングの「ハート・オブ・ゴールド -孤独の旅路-」という映画を観ました。ニール・ヤングのナッシュビルでのコンサートを「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ監督が撮ったライブ映画です。高校の頃、一番聞いていたアルバムがCSN&Yの「Deja Vu」とニール・ヤングの「Harvest」。ニール・ヤングが好きだったんですね。シャイニングのジャック・ニコルソンのよーな怖い顔とあのハイトーンボイス。Niel_young_2ミスマッチが面白かったんですね。数年前にジム・ジャームッシュ監督の「イヤー・オブ・ザ・ホース」を観ていただけにこの「ハート・オブ・ゴールド」にはビックリ。前者がクレージー・ホースを従えた魂を揺さぶるロックなのに後者は魂を鎮めるカントリー。少しだけ年取って、少しだけ太ったニール・ヤングが淡々と歌います。当然ながら「ハート・オブ・ゴールド」「オールド・マン」は泣けます。
 このライブにはエミルー・ハリスがバックコーラスで出てます。キレイな女性だなあと思っていたらエンド・タイトルで納得。この人カントリー界では有名なシンガーですね。大好きなザ・バンドの「ラスト・ワルツ」でもバンドとスタジオセッションしてます。いいんですよ、これが。同じスタジオセッションのステイプル・シンガーズの「ウエイト」も最高ですけど。そういえば遠い遠い昔の昔、大学の時、「ラスト・ワルツ」を観終わった映画館のトイレで偶然に会った学科の先輩がツレションしながら「ニール・ヤングって、絶対にイッてるよね」って言ったのを思い出す。確かに昔のニール・ヤングの顔ってイッていた。それに比べて今回のライブの穏やかな顔のこと。年を重ねるってこういうことか。

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2008.08.03

暑中お見舞い'08

 今年は猛暑のようです。梅雨明け前から連日の熱帯夜。街歩きは汗がダラダラ。そんじゃ食欲減退かというと、さにあらず。毎日しっかり食べております。デブはこの時期にヤセなきゃいつヤセる。夏痩せ?大丈夫?って一度でいいから言われてみたい。
 まだまだ暑い日が続きます。みなさま、ご自愛ください。

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上のイラストは以前に記事にしましたが、安藤広重が「六十余州名所図会」で描いた私の故郷の坊津の双剣石と遣唐使船(観光船)です。遣唐使船はその昔、坊津の港から遣唐使が船出したことから造られた観光船です。グラスボートになっており、サンゴなど坊津のきれいな海の中をのぞくことができます。

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