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2008.03.10

ペーパー・チェイス

 日曜日のNHK・BSは「談志まるごと10時間」 NHK力が入ってます。何だか家元の遺言のようでもあった。ドキュメンタリーの他にも「芝浜」「粗忽長屋」「居残り佐平次」と大ネタをたっぷり。談志ファンには堪えられない。家元は出来不出来というか乗っている時とそうでない時がはっきりしているのだが、あの歳になっても落語と格闘しているさまがすざまじい。

 さてさて、ずっと見たいと思っていた映画「ペーパーチェイス(1973年)」をNHK・BSで見た。前回見たのは30ン年前の高校か大学の時。ひょっとしたらその間だったかもしれない。アメリカの大学生(ロースクール?)というものは随分と大変だと思ったもんだ。ラストシーンで主人公が成績通知の入った封筒を紙飛行機にして飛ばす印象的なシーンがある。このシーン主人公が飛ばしたのは試験の答案用紙だと思っていた。以前凛々さんに教えてもらっていたのだが、飛ばしたのはやっぱり成績通知でした。
 この映画をもう一度見たいと思っていたのは主演の二人が好きだったから。ティモシー・ボトムズとリンゼイ・ワグナー。ティモシーくんについては以前の記事で書いた。今回はリンゼイ・ワグナー。Lindsay Wagnerとっても好きでしたたしかいいとこのお嬢さまでモデルとしても人気があった。多分。映画の中で、気まずくなった二人が廊下ですれ違い、通り過ぎてからちらっと振り向くシーンは記憶に残っている。髪を無造作に後ろで束ねた時の彼女はもー最高でした。ピーター・フォンダと共演した「ふたり(1972年)」も良かった。でも一番印象に残っているのは日曜の夜に日テレ系で放送していた「バイオニック・ジェミー」。タイトルの頭に「史上最強の美女」ってついていた。これって後番組の「チャーリーズ・エンジェル」にもついてたんだけど。でもそれは別の話。スカイダイビングで瀕死の重傷を負ったジェミーが両足・右手・右耳のバイオニック移植手術を受けて「史上最強の美女」となって毎週悪を倒すというもの。普通の人には聞こえない隣室のささやき声などをバイオニックな右耳で聞く時の、ちょっと遠くを見るような仕草がはっきり言って好きでした。そんな表情が大好きだったジェーン・フォンダにもちょっと似ていたし。でも「バイオニック・ジェミー」以後は彼女を見ることはなかった。好きな女優さんだっただけに残念。そういえばティモシーくんもあれだけ人気があったのに以後はパッとしなかった。なんでだろう?才能だけではハリウッドは生き残れない?
 成績通知を飛ばしたティモシーくんはこの後ドロップアウトして、リンゼイ・ワグナーとの愛の生活に入ったのか。それとも友人をも蹴落とす過酷な競争の中に......

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Comments

今またテレビではバイオニックウーマンってのが始まってたけど、どうなったんだろ。
先日ラジオでポップカルチャーの移行みたいなのを喋ってました。
60年代とかはアートは抽象表現主義の難しいのから、キティー、ポケモンを経てカワイイになり、
人気女優さんも、ジェーン・フォンダ系からメグライアンみたいに移り、はっきりと自分を主張する美人から、つたなく喋る、ちょっと不安定系に移っていると。
文化の日本化かしらねぇ

Posted by: 凛々 | 2008.03.17 at 09:27 PM

日本のマンガ、アニメは世界を席巻してるからねえ。昨日アキバに久しぶりに行ったらオタクとメイドの街化してた。デンキのアキバは何処行った?
メグライアンも嫌いじゃないけど、やっぱジェーン・フォンダでしょう。

Posted by: same | 2008.03.17 at 11:55 PM

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