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2008.01.14

男子も厨房に入るべし

 私は薩摩隼人である。だからどーしたって言われると困るのだが。小さい頃から出された食べ物について、美味いとか不味いとか言うのは男らしくないことだと教えられてきた。男は黙って食べるのみである。三つ子の魂云々だし、なおもて料理をや、である。父や兄たちが台所に立ったところを見たことがない。15の時から家族と離れて一人暮らしを続けた私でさえ、ラーメンや目玉焼きぐらいはつくれるが、そんなもんである。カゴンマの男ってそんなもんだと思っていた。ところがどっこい、同郷でブログ仲間でもあるhiguma55さんのブログを覗くと、実に楽しそうに料理をしている。しかもこれが美味しそうなのだ。♪止せばいいのに~♪ このことを連れ合いに話したら、アナタもやってみたらときたもんだ。そうだね、君に先立たれても困らないようにね。と言ったら、一人になるのはそれだけじゃないかもよ、ときたもんだ。
 そんなこんなで、週末にコロッケづくりに初挑戦。何故コロッケかって。中学の時、毎日のように部活の帰りにコロッケを買って食べた。これが実に美味しかったのである。Korokke1ところが最近のコロッケは甘すぎて苦手である。昔のジャガイモの味だけの素朴なコロッケを食べたい!ということでコロッケなのである。
 料理をしない私でも大体の手順は分かる。まずタマネギの皮を剥いてみじん切りに。華麗な包丁さばきを見よ。(写真) このみじん切りのタマネギと挽肉をフライパンで炒める。お塩とコショウと醤油を少々。いい香りが鼻をくすぐります。次に連れ合いが蒸かしてくれたジャガイモをつぶし、炒めたタマネギと挽肉を混ぜ合わせます。お塩で味を調整。Korokke2う~ん、もうこれだけで美味い!と自画自賛。混ぜ終えたら小判型にまるめます。ここで横で見ていた連れ合いが大笑い。でか過ぎるというのである。♪大きいことはいいことだ!♪ by 山本直純。これを小麦粉とタマゴとパン粉にまぶし、油へ投入。(写真) 素人にはこの油が怖い!おそるおそる投入し、おそるおそる引き上げるのである。でも怖いながらもジュジュという音と油が揚がる香りは心地いい。Korokke3♪何だ神田の~♪と鼻歌を歌いながら、5つの小判型と3つの丸型のコロッケが揚がりました。大きさも揚げ色もまちまちですが、一応コロッケの完成であります。(写真)
 この世に生を受けて50ん年、初めての本格的お料理です。コロッケが本格的なお料理かとお思いの方があるかもしれませんが、私にとっては立派なお料理なのであります。それにしても腕まくりしてタマネギの皮を剥きだしてから、最後のコロッケを揚げるまで約1時間。いやー実に楽しい時間でした。higuma55さんも書いていらっしゃるように俗世を忘れて集中できます。でも連れ合いが最後にボソリ。こりゃ後片付けが大変だわ。

完成品。大変美味しゅうございました。三ツ星であります。
Korokke4

サポーテッド(もしくはディレクテッド) by 連れ合いでした。

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Comments

パチパチパチー(拍手)すんばらしいではないですか。おいしそうですね。コロッケ、いい感じではないですか。油の温度を見極めるところとか、パン粉を付けるところとか、技があって興味深いですよね。

付け合わせにスパゲティがあるところ、しゃれてますね。コロッケはいいよねえ。おいしかったことでしょう。包丁を持つ手つきが静止画像なのにいかにも危なっかしいところがまたいいねえ。

「男子厨房に入るべし」というのは、荻昌弘の本のタイトルだったか。壇一雄はスペインの市場に買い出しに行って魚料理を作るくらいの腕前だったらしいし、西田のキャベツの千切りは目にもとまらない速さです。そこまでいかなくても、料理は楽しい。次の休みにはサメさんに、差を付けるような少し大がかりなものを考えてみたくなりましたなあ。張り合ってレパートリーを広げましょうよ。

最後に一言。後片付けまでやって一人前ですぞ。(笑)

Posted by: higuma55 | 2008.01.14 at 11:03 PM

師匠に誉めていただくとうれしいなあ。形も色もイマイチだったけどとっても美味しかったです。いつか師匠とお料理対決できたらいいな。
今度は後片付けもちゃんとやります。

Posted by: same | 2008.01.15 at 10:15 PM

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