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2007.07.21

加川良

 休日の午後、何気にテレビをつけたら加川良が唄っていた。NHK・BSの「フォークの達人」という番組だった。ギター1本抱えカラダをくねらせながら、♪ン~~~ン♪と唸りながら唄っていた。昔のまんまだ。新しい曲も演ったが、それらも実に加川良だった。_kagawa_ryo高校生の頃大好きだった。当時吉田拓郎と同じくらい人気があったんじゃなかろうか。勿論、詩も曲も好きだったのだが一番好きだった理由はその声である。声が響きとなり届いた。実に心地いい響きだった。杉田二郎の声も好きだったけど、最近あの人唄い方がヘンだ。その点加川良は昔のまんまだった。昔のまんまがいいのかどうかは分からないけど、心地良かったからいいんだろう。ハンバートハンバートという若い男女二人のバンドとデュエットした「流行歌」は最高に良かった。
 ところで、1970年の中津川フォークジャンボリーには音楽出版社の運転手として参加したのに飛び入りでステージに上がり「教訓Ⅰ」を唄ってデビューしたという伝説が有名だが、あれは事前に高田渡や岩井宏などとリハーサルしていたと語っていた。伝説とはそういうもんか。久しぶりに岩井宏さんなんて名前聞いたなあ。カントリー好きの次兄の影響で、バンジョーやマンドリンやフィドルなんて楽器の音色が好きで、バンジョー弾きの岩井宏さんも好きでした。「サラリーマンを馬鹿にしちゃ駄目よ」「かみしばい」なんて曲がありました。岩井さんも参加していた武蔵野タンポポ団なんて楽しいバンドもありましたねえ。この辺りでウディ・ガスリーやジャック・エリオットなんて知ったんだよなあ。息子のアーロー・ガスリーのレコードまで持ってたぞ。そしてアリスのレストラン、ライ・クーダーなんて連想は続く.....27日に駅前にTUTAYAが開店するらしいからCD借りてこよう。でもこの辺の渋めの人のCDなんてあんのか?

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Comments

ボブディラン自伝(クロニクル)にはウディやジャックエリオットのことが本当にたくさん出てきます。彼にとってすごく大切な人たちだったんですね。どっちもまじめに聞いたことはないのだけれど、ディランのお師匠さんということで尊敬してます。ウディの晩年、精神病院に入院していた彼をディランはことあるごとにお見舞いに行ったらしいですね。ディランは元々ロカビリー少年だったんだけれど、ウディを聞いてフォークを歌うようになったらしい。ハイスクールを出てミネアポリスの大学に入ってすぐ、エレキを捨ててマーチンの何番かとハモニカラックを買ったって。そのあと、フォークに詳しい友達にジャックエリオットを教えて貰って、相当のショックを受けたと書いてあった。

加川良。教訓も、悲しいときにゃ悲しみなさい、と言う歌も今でもギター弾きながら即歌えます。いい歌だと信じて疑わない。

Posted by: higuma55 | 2007.07.23 at 12:35 AM

ボブ・ディラン自伝は本屋で手に取ったんだけど、あまりの厚さに棚に戻してしまった。最近厚い本、小難しい本がダメになっりました。でも面白そうなので今度読んでみやす。
25首の歌はできたのでしょうか?

Posted by: same | 2007.07.23 at 10:53 PM

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