« Google SketchUp事始め その3 | Main | Google SketchUp事始め その4 »

2007.02.12

冬の散歩道

 3連休の最終日は前日の北風がおさまり、ポカポカ陽気になりました。何だか家でゴロゴロしているのがもったいなくて、連れ合いと散歩に出た。近所のコンビニでお弁当とお茶を調達。まずは直ぐ近くの氷川神社境内の富士塚(上赤塚富士)の浅間神社にお参り。夫婦円満・家内安全・健康第一・お金ザクッザクを祈願。いつも同じことをお願いするのに、そんなに良くなっていないのは頼み過ぎか?でもなあ、どれかひとつに絞れって言われても困るしなあ。頼みますよ!神様。

 この辺り成増・赤塚は坂の多い街で、氷川神社は台地の上にある。どこへ向うにも急坂を下りなければならない。坂を下りきった崖っぷちの新築の家がずっと売りに出ていて、同行者は新聞のチラシで見ているという。「また下がっている」とつぶやく。他人事ながら「買うには勇気いるなあ」と私も心の中でつぶやく。坂は下りたら上るというのが世の常。また急坂を上り日当たりのいい台地の上に出ると、都立赤塚公園の一部。入口の近くに梅林が広がり、既に3分咲きか。来月3日が梅祭だというのにこんなに咲いて大丈夫かよと心配する。でも園内のポカポカ陽だまりのベンチに座って弁当を食べると、なんて平和なんだろう。心配事なんか何処かへ行ってしまった。仲良く花をついばむ番いのメジロを同行者が横で見ている。
_winter01

 梅林の隣が赤塚城址で今はただの広い原っぱが広がるだけ。家族連れが何組か芝生でお弁当を広げている。お城というものは大体がお山の上か台地の上と相場が決まっている。ここも台地の端っこにあり、北側の高島平方面の眺めがいい。その北側の急斜面を下りた所が、池のある赤塚溜池公園。いつも池の周りは釣り人が並んでいるけど、釣れたところを見たことがない。釣り人とは悠長なものである。「暇ならここに来て釣りでもしたら」と同行者に言われる。そんなに家に居られるとジャマなのだろうか。ここは梅林や美術館、郷土資料館もあり多くの人がいた。
 下りてきたのだから、また上らねばならない。諏訪神社に向って階段を上る。細長い公園になっていて、下を17号のバイパスが通っている。「ここもチラシに出てる」とまた同行者がつぶやく。どうやら記事よりチラシに興味があるらしい。神社の手前が竹林公園。何種類もの竹が当然ながらスクスク。春にはタケノコが出てくるのかしらと良からぬことを思っていたら、ホームレスとおぼしき方が焚火をしながらベンチで昼飯を作っていた。
左:赤塚城址から溜池公園    右:タケノコの成長の証し
_winter02

 諏訪神社では祭礼でもあるのかオジサンたちが作業をしていた。実は諏訪神社に来たのは理由がある。諏訪神社の境内に下赤塚富士と呼ばれる富士塚があると聞いているのだが、見つからないのである。ところが今日の散歩で見つけてしまった。今まで境内にあると思い込んでいたのであるが、神社とは少し離れた場所にあった。案内板によると昔は参道が長く、17号バイパスを越えた向かい側に山門があったとのこと。しかし17号バイパスの開通にともない参道が分断され何ヶ所かの飛び地ができたらしいのである。オイオイ。6ヶ月以上探していた。早速登る。土盛りの高さ約5m。氷川神社の上赤塚富士も同様だが手入れが悪く、登山道は草茫々である。ただしこちらは頂上にあがるとバイパスのせいか建物が少なく、西側の展望が比較的いい。ひょっとしたら本家の富士山が見えるかも。楽しみがひとつ増えたのである。
すっかり赤くなった杉の下に富士塚。この後同行者は鼻が...
_winter06

 またバイパスを越えて戻り、江戸末期に高島秋帆が近くの徳丸が原(現在の高島平団地付近)で洋式の砲術演習をやった際に本陣にしたという松月院というお寺にお参り。ここでも夫婦円満・家内安全・健康第一・お金ザクッザクを祈願。なおここは以前記事にした「怪談 榎乳房(えのきちぶさ)」の縁のお寺です。
 松月院の横の通りがその名も♪網走番外~地♪じゃなくて「東京大仏通り」で、東京大仏のある乗蓮寺へ続く坂道です。
_winter12
坂の途中には氷川きよしも旅番組で来たという地元じゃ有名な「大仏そば」の萬吉偵や門前のライトアメニティという名のアヤシイ?大衆食堂もあります。
_winter14
乗蓮寺は陽気がいいこともあり老若男女でいっぱい。大仏様も今日はご機嫌そう。
_winter18

 乗蓮寺を出ると直ぐ近くにある区立植物園に入る。入るのは今日が初めて。有料かと思ってたらタダ。タダには弱い同行者である。タダ冬枯れの園内はめぼしいものがなく、標識を見て「ここにカタクリがあるはずね」とか「ここにヒトリシズカがはるはずね」なんて調子。節分草と福寿草が申し訳程度に咲いてたぐらいでした。園内のベンチに座ってお茶を飲んで休憩して帰って来た。のんびり歩いて約2時間半の冬の散歩道でした。

|

« Google SketchUp事始め その3 | Main | Google SketchUp事始め その4 »

Comments

都内といえど自然に溢れた見所満載の地区ですなあ。S&Gの冬の散歩道を頭の中でならしながら読みますが、大仏さんとはあわんですなあ。是非一度案内を請いたいと思いながら読みました。チラシ不動産は我が家の山の神も大好きです。

Posted by: higuma55 | 2007.02.13 at 02:33 AM

是非大仏そばを食べに来てくだされ。

Posted by: same | 2007.02.13 at 11:49 PM

不動産はいつが買い時?
きっと自分達が「ウチをかった方がいい」と思った時なんだと思う。結局価値はすごく主観的なものではなかろうか?
。。。と言いながらも、米国は今不動産バブルバーストです。友達の話を聞くと、期待した額より1千万円ぐらい低い値段で売ったっていうのを良く聞く(つまり値段が1/4ぐらい低くなっちゃったりするのだ。。)
不動産会社に勤めている弟が3年前に言いました。「不動産は金儲けをしようと思って買うもんじゃないよ」って。

Posted by: 凛々 | 2007.02.19 at 12:10 PM

凛々様もご存知のKくんなぞは、探し始めてから見つかるまで2年もかかったなんて言ってたので、我家もじっくりとと思っていたら、実質2週間で決まってしまった。相性と時期の問題だったのでしょう。
へえ、米国はバブルバーストなんだ。こちらは、特に都心はバブル再来の兆しすらある。

Posted by: same | 2007.02.19 at 09:45 PM

凛々さんが誰か分かっちゃったー。(ような気がする2月21日)

Posted by: higuma55 | 2007.02.21 at 11:46 PM

そーそー、あの方。
色白で、細面で。なんてね。今頃海の向こうでクシャミしてるかも。職業、Interpreter.

Posted by: same | 2007.02.22 at 12:32 AM

あ、ははは。私はhigumaさんのことは絶対忘れない(ような気がする3月2日)

2月22日はSt. Andrews、Scotlandだった。雨の中でくしゃみしてた!
今時差ぼけなのに、ワインを飲んでる。

Posted by: 凛々 | 2007.03.03 at 06:55 AM

お帰り。噂で風邪など引いてないでしょうな。

松坂もまずまずのデビューをしたようですな。今年は我がカープよりレッドソックスのニュースが多くなるんだろうなあ。タメイキ。

Posted by: same | 2007.03.03 at 11:03 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/62766/13885880

Listed below are links to weblogs that reference 冬の散歩道:

« Google SketchUp事始め その3 | Main | Google SketchUp事始め その4 »