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2006.06.27

オズの魔法使い

 先日NHKのBSで、途中からであったが映画「オズの魔法使い」を観た。最初に観たのはいつだったか。高校生のころか。CG全盛の今の映画から比べると、特撮はしょぼいし、キャラクターの造形も何だか学芸会ぽい。でもついつい何度も観てしまう。ストーリーや登場人物の面白さ、カラーの美しさ、そしてジュディ・ガーランドが歌う「Over The Rainbow(虹の彼方に)」の素晴らしさ。

 カンザスの田舎町に住む夢見る少女ドロシー(ジュディ・ガーランド)は、Overtherainbow_1ある日愛犬のトート共に竜巻に吹き飛ばされてオズの国に着く。そこで会った脳ミソのないかかし男、心のないブリキ男そして弱虫ライオンと力を合わせて家に帰ろうとする。数々の冒険の後、やっと家に戻ったドロシーは、「何処か虹の彼方」ではなく、家族や友人のいる「家」こそが幸せの在りかだと気づくのである。映画の最後、ドロシーが歌う「Over The Rainbow」は感動的だ。この歌はアメリカ人にとっては特別なものがあるらしく、AFI(アメリカ映画協会)が選ぶ映画音楽のベストワンに選ばれていた。そういえば、数年前のエリック・クラプトン日本公演のアンコールの最後の曲もこの歌だった。でもクラプトンはイギリス人だな。

 「家」に幸せがあると気づいたドロシーを演じたジュディ・ガーランドだが、「家」に幸せを見つけられなかったのか、5度の結婚の後、薬物依存で47歳の若さで亡くなってしまう。ずっと、ここでない「何処か虹の彼方」を探していたのだろうか?

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2006.06.20

アジサイ

 世界一の富豪ビル・ゲイツ氏は2008年7月をもってリタイヤするそうだ。私の年代は定年即年金支給とはいかないから、定年後も働かなきゃならん。ゲイツ氏と同年代のもんとしてはうらやましい話である。まあ、大天才と大凡人の違いだから仕方ないか。でもそれは別の話。

 今回も花シリーズ。今の雨の季節の花といえばアジサイである。雨が似合う。漢字では紫陽花。前回のドクダミとは違ってそれらしい名前である。花言葉は移り気。次第に花の色が変わっていくせいか。不勉強で知らなかったが、アジサイの原産は日本とのこと。ただし、よく見る小さな花が球状に集まったセイヨウアジサイではなく、ガクアジサイとのこと。明治になり来日した外国人がガクアジサイを持ち帰り、改良の結果現在よく見られるセイヨウアジサイが逆輸入されたらしい。

左:ガクアジサイ                 右:(セイヨウ)アジサイ
Photo

 昔からアジサイは好きだった。青色が好きなことや、小さい花が集まった花が好きだからだろう。サイモン&ガーファンクルの「雨に負けぬ花」を聞くと、歌詞の内容とは違うが何故かこの花を思い出す。

今回はイラストに力が入ってるぞ!なお、花シリーズのイラストはウィルコムの携帯端末W-ZERO3でお絵かきソフト「幻彩2PRO」使って描きました。

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2006.06.13

ドクダミ

 前回のポピーに続き花シリーズ第2弾である。実はちょいと忙しくてブログのネタがないので、無理やり作ったシリーズなのである。ドクダミ、ネットで調べると「毒留め」あるいは「毒痛み」が転じたとある。別名は「十薬(じゅうやく)」で昔から煎じ薬として利用されており、いまでも「ドクダミ茶」は人気商品である。

 この時期ドクダミは路地や土手でよく見かける。とてもたくましい雑草で、我家の駐車場でも毎年コンクリートの片隅にいっぱい咲いていたが、管理会社が抜いたのか今年は見かけない。その繁殖力や独特の臭いから嫌われものである。今回も絵を描くために、お隣のフトン屋さんの路地から1本失敬してきたが指が臭かった。でも大嫌いな納豆の臭いに比べたらカワイイもんである。名前のイメージからすると、その花は意外とカワイイ。白い十字の部分が花かと思っていたが、実はここは葉が変形した「苞(ほう)」という部分らしい。花は中央の黄色い小さな花が密集した棒状の部分。そーいえば最近記憶力があやしいのだが、去年の4月地図サークルの例会で新宿御苑に行った時、珍しい「ハンカチの木」というのを紹介してもらったが、そのハンカチに見える白い部分が苞だよと教えてもらったよーな。

Dokudami2

 花言葉は「白い追憶」。かわいらしい花といい、花言葉といい、名前とは似つかわしくない。そーいえば私の姓はドラマなどではよく悪役の名前である。でも私は「名前と違って、やさしいんですね」とよく言われる。お互い名前で損してる!?

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2006.06.08

ポピー

 我家の連れ合いは「タダ」に弱いのである。食いホーダイ、取りホーダイ、お持ち帰り自由なんてのも好きなようである。タダほど高いものはないと内心思っているが口には出さない。北にコスモス摘み取り自由ありと聞くと群馬県まで連れて行けと言う。ガソリン代の方が高くつくと思うが口には出さぬ。どこで情報を仕入れるのか知らないが、蛇の道はヘビなんだろう。

 先週も荒川の河川敷でポピーが摘み取り自由だというので行ってきた。__1ボーナスも近いことだし、ここは言うことを聞いておいた方が得策だろう。この時期、埼玉県の鴻巣市がやっている「ポピー・ハッピー・フェスティバル」というのがあって、フェスティバルの終了後にポピーが摘み取り自由になるらしい。いい話である。ただこのフェスティバルの目的が「不当産業廃棄物防止」ってのがちょいと悲しい。会場の河川敷は見事なまでに赤やピンクや白のポピーで埋めつくされていた。駐車場もあり、タダに引き寄せられた人々、じゃなくて花を愛する人々が次々とやって来る。雲雀も鳴いてなかなかいい感じである。私にすればどれも同じに見えるが、連れ合いはあれを選びこれを選びでなかなか時間がかかるのである。ところで私は花の名前に疎いのだが、ポピーは別名ひなげしとも虞美人草とも呼ばれるとのこと。ってことはアグネス・チャンは「♪オッカの上ポピーの花が~♪」と歌い、夏目漱石は「ポピー」という名の小説を書いていたのか。へぇ~、そーだったんだ。

(無料の)ポピーに囲まれて至福のひと時。
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 そんなわけで、我家は台所からトイレまでポピーだらけなのである。丸い緑色の蕾が徐々に二つに割れて、丸めたティッシュペーパーみたいにしわくちゃな花が開いていく様は、まるでサナギが羽化するようで面白い。

場所はココ。今週末はまだ楽しめるかも。

36/2/44.333,139/30/19.067

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