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2006.03.21

リハビリ・ハイク4 ざぜん草

 先日の土曜日(18日)、ざぜん草が見頃だというので甲州市(旧塩山市)の小倉山(おぐらやま、955m)に行ってきた。金曜日の夜9時頃に川口の自宅を出発、八王子から中央高速に乗り、11時過ぎに談合坂SAに到着。今夜はここでステップワゴンに久しぶりの車内泊。何故か自宅より車の方がぐっすり眠れる。高いびきだったよーだ。
 翌朝7時起床。天気も良く、既に周囲は車でびっしり。手早く洗顔と簡単な朝食を済ませて、7時半過ぎにはSAを出発。大月辺りでは真っ白な富士山もくっきり。ユンケルなぞ要らぬ。富士山見ただけで元気が出る。相変わらず安上がりなのだ。勝沼ICで高速を降り、国道411号経由で登山口の玉宮ざぜん草公園の駐車場には8時半前に着いた。既に10台近くの車が駐車していた。準備をしていると、おじさんが近づいて来て話しかけてくる。駐車場の入口に陣取った土産物屋のおじさんだった。目にいいよと、盛んに干し山葡萄を勧められる。おじさんを振り切って出発。帰りはどーしよう。

 駐車場から5分程でざぜん草の自生地に着く。杉林の薄暗い湿地で木道やイノシシ避けのロープで保護されている。ZAZEN01
ざぜん草はサトイモ科で、その姿が座禅を組む坊さんに似ていることからその名が付いたとのこと。開花時に30度くらいの熱を出し、周囲の雪を溶かすらしい。さらに発熱時には悪臭を出すとのことだったが、今回はくさい臭いはなかった。こんなに多くのざぜん草を見たのは初めてだったが、咲いてる場所もその姿も華やかさに欠けて結構ジミーな印象。まあ座禅僧だもんなあ。でもそんなジミーなざぜん草だが、こんな早い時間なのにカメラを向けている人が何人かいた。
 ざぜん草の自生地を抜けると直ぐに急勾配の山道になる。少し汗が出た頃に尾根に出る。右が目指す小倉山。なだらかな坂道を進み、山頂直下の急勾配を登ると山頂に着く。駐車場から40分程。山頂には立派な展望台があり、甲州市の街並みの向こうに真っ白な雪を頂く南アルプスが北から南まで勢ぞろいである。日本百名山だけでも、甲斐駒ケ岳・仙丈岳・鳳凰山・北岳・間ノ岳・悪沢岳・赤石岳・聖岳のそうそうたるメンバーである。このうち悪沢岳は以前書いた文京区役所から見える山である。いつまで見ていても見飽きない展望であるが、次々と登山者が登ってきたので、(無い)後ろ髪を引かれる思いで山頂を後にした。
ogurayama01

 しかし、まだ10時前なので上条峠まで歩くことにした。途中木立が切れて富士山がきれいに見える所があったが、天気予報どおりに雲が出てきて富士山を少し隠していた。
ogurayama02

 50分程で峠に着き、峠から駐車場へ下山した。途中にはカタクリ公園?があったが、さすがに1ヶ月は早く影も形もなし。駐車場が見えてくる。観光客で溢れていた。ああ、やっぱりあのおじさんが入口でがんばっている。でもよ-く見ると入口の反対側に小さな階段が付いていて、裏から駐車場に入れる。おじさんに見つからないように小走りで車に駆け寄る。何をコソコソしてんだろう。駐車場から出る時、おじさんと目が合った。おじさんがあっという顔をした。ゴメンね、おじさん。バイバイ。
 帰りは甲州市の日帰り温泉施設(600円)大菩薩の湯の南アルプスが見える露天風呂で汗を流して帰ってきた。

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Comments

日本はもう春なんだね、気持ち良さそう。毎週積極的でうらやましい。
ざぜん草ってなんか首が前のめりなってて居眠りしてるみたい。

Posted by: 凛々 | 2006.03.23 at 12:57 PM

先日、東京も桜の開花宣言が出てこれから春本番。楽しみ。

ざぜん草の眠たそーな中の花を囲む覆いは、仏炎苞(ぶつえんほう)と言うそうです。

Posted by: same | 2006.03.23 at 10:14 PM

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