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2006.02.23

リハビリ・ハイク2

 里山ハイク、1回きりじゃ何のためにもならない。なにせリハビリなのである。ということで先週に続き、19日もリハビリ・ハイクにお出かけ。場所は前回と近い栃木県の高峯。標高520mの山。前回より200mも高い。徐々にステップアップなのである。高けりゃいいというもんじゃないけど。

 朝起きると曇り空。雨は大丈夫そうなので、7時半ころ川口の自宅を出発。今回は常磐道三郷ICから友部JC経由で、益子と同じ陶器の町として有名な笠間市を抜けて、10時過ぎに登山口に到着。
登山口からいきなり階段と滑りやすい坂道の急登が続く。
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 20分ほどでベンチのある尾根道にはい上がる。ベンチで小休止していると、いきなり家族連れのマウンテンバイクの集団が現れびっくり。「歩いてきたんですか?」と聞かれ、「はい、そーです」 「それじゃ」と言って去って行った。ンン?普通歩いてくんだよ。
尾根道が栃木と茨城の県境になっている。ふらついて栃木と茨城を行ったり来たり。
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 40分ほどでパラグライダー場に着く。ここは芝生の広場になっていて、南側の展望が抜群。正面には筑波山と加波山が大きく見えていた。すれ違ったご夫婦の話によると晴れた日には富士山や浅間山がきれいとのこと。うーん、是非見てみたい。
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 パラグライダー場の裏手に林道が伸びていて、丁度パラグライダーやマウンテンバイクの企画会社の車が到着して、多くのお客さんが降りてきた。歩いてこい!
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 パラグライダー場から少し登り返すと山頂に着く。北側が少し開けているが展望はあまりよくない。登山口からここまで約50分。山頂の案内板の前で記念撮影をして、ベンチでティータイム。地図好きにはうれしい二等三角点もあった。少し歩き足りないので隣の仏頂山(431m)まで歩くことにする。山頂からは急な階段と坂道の連続。いったん峠に降り、登り返すらしい。途中で会ったご夫婦に「片道1時間くらいですよ」と励まされ、下る下る。このころから日が差し始め、汗が吹き出る。帰りを考えるとだんだんと憂鬱になる。途中で下の町から12時のサイレンの音が聞こえる。まだ道は下り一方。「そーだリハビリだったんだ。無理をしちゃいかん」と気づき、引き返すことにする。
 今度は登る登る。途中の平坦な場所で安心したのか、すれ違ったオジさんに気を取られたのか、滑ってスッテンコロリン。オジさんは笑うは、連れ合いはカメラの方を心配するは。し、失礼な!
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 よれよれで山頂に戻り着くと、先ほど励ましてくれたご夫婦がいらっしゃった。「あら、早いわね」「はあ、途中で引き返して来ました。ポリポリ」 カッコわりーぃ。
 気を取り直して、気持ちのいいパラグライダー場でランチタイム。いつものキャベツ入り「サッポロ一番みそラーメン」である。おいしいのであるが、リハビリにゃいいんかいな?
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下山は滑りやすい急坂に気を使いながらも20分で登山口着。パンツが真っ黒に汚れたが、換えのパンツを持って来てない。仕方ないので、車内泊の時にパジャマ代わりに使っているおじさんジャージにはき代える。これじゃカッコ悪くて温泉にも行けない。真直ぐ帰ることにする。そこで帰りの地図を見ていたら、筑波山の近くに富士山(152m)という地名があるのを発見。富士山好きとしては遠回りになるがこりゃ行かねばならぬ。
ウーン、富士山??
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 少し疲れていたのか、道の駅「しもつま」でひと眠りして帰ってきた。

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2006.02.17

陶器の町の里山ハイク

 おコメが好きなのである。ラーメンにはチャーハン。masiko1
蕎麦にはカツ丼をプラス。若い頃から大食い。しかも食い意地が張っているのだ。そのせいで今や成人病。元気がなくなり、2年ほど山歩きもとんとご無沙汰。しかしこのままでは、気力も体力も減退の一途。ここで踏ん張らなきゃと今年は山歩き再開を決意。
きっぱり。
 さあ、一気に百名山踏破。なんて無理はしない。目標は低く設定する性格なのだ。それに冬山は怖い。まずは里山で足鳴らし。ってことで晴れ上がった12日の日曜日に陶器の町で有名な栃木県益子町の高館山に行って来た。標高302mの山。登りには1時間もかからない。そこで益子の町の散策と合わせて計画。9時半過ぎにいつもの共販センターの広い駐車場に到着。シンボル?の巨大狸の焼き物の前で記念写真。ムムムッ。いつもながらキミのはデカイ!

 天気予報では風が強いとのことだったが、日差しが暖かいハイキング日和。まだ開店前の陶器店が並ぶ目抜き通りを抜け、冬枯れの田んぼの道を進む。やがて目指す高館山が見えてくる。
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 車道が急勾配になり、久しぶりのハイクで少し息が切れかかったころ、高館山の中腹にある西明寺に着く。真言宗の古刹で、楼門や三重塔は国指定の重要文化財とのこと。また閻魔堂には珍しい笑う閻魔様いるということで小さなのぞき穴から見たが、ちっとも笑っているようには見えなかったゾ。
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 お寺の裏手から伸びる山道を登って行くと直ぐに展望の開ける権現平に出る。ベンチや展望台があり、眼下の益子の町を見ながらティータイム。晴れてはいるが遠くの展望はあまり良くない。男体山も薄ボンヤリ。お目当ての富士山もこれでは夢のまた夢。写真を撮っていると山頂の方からオジさん二人が降りてくる。「何撮ってるの?」と聞くので「山の写真です」と答えると、「残念ッ、今日は霞がかかってるね」と言って下って行った。「????」 ブレザー姿で革靴だった。これだから里山は楽しい。
権現平からの男体山と日光の山々。
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 権現平をあとに山道を登る。すこし体が暖まったころ山頂に着く。山頂の近くまで車道が伸び、立派なキャンプ場まであった。その展望のいいキャンプ場のベンチで昼には少し早いがランチタイムにする。メニューはコンビニで買ったおにぎりと山での我家の定番、「サッポロ一番みそラーメン」。これに家から持ってきた刻んだキャベツを入れて食す。もー最高においしい!食べてる間、直ぐ近くの木に止まったカラスがじっと見ている。食べ終えてきれいに片付けると、「アーホー」と鳴いたよーな気がしたが、気のせいか。
山頂から見えた煙を吐いて走る真岡鉄道のSL。
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 山頂からは急だが落ち葉がふかふかの気持ちのいい山道を一気に下る。20分ほどで麓の「益子の森」に着く。ここには大きな展望塔があり、塔の上にある展望板によると富士山が見えるらしい。ところでこの展望塔の階段が101段だった。100段の方がすっきりするのに???
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 芝生で家族連れやカップルが弁当を広げている「益子の森」をあとに共販センターに向けて車道を歩く。ほどなく共販センターの駐車場に着く。朝はガラガラだった駐車場がほぼ満杯になっていた。3時間ちょっとのハイクで、少し歩き足りないので目抜き通りのお店をひやかしながら歩いた。
今回買った、苔が犬の口になった素焼きと小さな鉢植え。
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 帰りは山の頂上から見えたSLが間近に見える道の駅「もてぎ」と温泉施設を併設する道の駅「はが」に寄る。道の駅「はが」の温泉に入ろうと思ったのだが、大変な混雑で断念。代わりに真岡市の日帰り温泉施設「井頭温泉(700円)」に寄り、大きな露天風呂で汗を流した。帰りには渡良瀬川を渡る橋の上から夕焼けに染まる富士山が案外と大きく見えてさらにハッピーな気分になる。
 久しぶりのハイクであったが、心配していたよりは歩けたし、思いがけずSLと富士山も見た。高い山もいいけど里山もいいなと思った1日であった。

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2006.02.10

Google Earthで楽しむトリノ

 まもなくトリノ冬季オリンピックが始まる。私はそれ程関心があるわけではないが、始まればやっぱりそれなりに見てしまう。テレビも関連番組が多くなった。それにしてもNHKアナウンサーのはしゃぎぷりはいただけない。静かにしろ!

 さてGoogle Earthでもトリノオリンピック開幕に合わせて楽しい企画をやっている。
Google Earthのサイト(こちら)にアクセスする。そうすると画面上部にCheck out the Winter Games in Google Earthという部分があるので、そこをクリックする。ファイルのダウンロード画面がでるので、[保存]をクリックする。games.kmzというファイルが自分のPCに保存される。ただしこの時、保存先を[デスクトップ]など日本語が入ったフォルダなどにするとGoogle Earthが起動しないので、Cドライブ直下(c:\)など日本語を含まない場所にする。

 保存されたgames.kmzをダブルクリックするとGoogle Earthが自動的に起動し、ゆっくり地球が回転しながらトリノの街の衛星画像が現れる。画像には各種目の開催場所にアイコンが配置されている。そのアイコンをクリックすると種目の説明とスケジュールが分かるようになっている。[result]なんてのもあるので競技が始まると結果も分かるのだろう。Google Earthは視点を自由に換えられるので、ジャンプ競技のスタート地点から下を覗くこともできる。テレビ中継と同時に見ると楽しさ倍増かも。

開会式が行われるオリンピックスタジアムと隣接するアイス・ホッケーの競技場
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ジャンプやノルディック競技場。結構深い谷間なのが分かる。
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2006.02.04

タカダワタル的

 ずっと観たいと思っていた映画「タカダワタル的」をやっとDVDで観ることができた。この映画は東京乾電池の柄本明さんが企画してできた、昨年亡くなった高田渡さんのドキュメンタリー映画である。渡さんのファンだという柄本さんが企画しただけに「タカダワタル」の魅力満載の映画である。吉祥寺の「いせや」へ通う渡さんはそこいらのヨッパライのオジさんである。そこもいいんだけどね。唄の合間の語りは、まるで志ん生の落語を聞いているよう。ウソかマコトか、ハラハラドキドキ。長谷川町子にあげたぐらいなら、渡さんにも国民栄誉賞をあげてもよかったのに。でも渡さんが嫌がるか。

 映画は1970年の中津川フォーク・ジャンボリーでの「ごあいさつ」で始まり、2003年の下北沢ザ・スズナリでのコンサートのアンコール曲「ごあいさつ」で終わる。さすがに渡さんもフォーク・ジャンボリーのころは若者らしい利かん気な顔をしている。
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 久しぶりに聞いた「生活の柄」は坂田明さんのサックスがカッコよかった。「私の青空(My Blue Heaven)」はとってもハッピー。でもお気に入りは「ブラザー軒」。菅原克己さんという詩人の詩に渡さんが曲をつけたもので、いつ聞いても泣ける。「硝子簾(がらすのれん)がキラキラ波うち」「外は濃藍色のたなばたの夜」、うーたまらん。このブラザー軒は仙台に実在するそうなので、いつか行ってみたいな。そして詩のように「氷水食べ」ようか。


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