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2005.09.14

歯医者&マラソンマン

 5月中旬に前歯がポッキリ折れてしまった。痛みはないのだが、口を開くたびに欠けた前歯が覗いてマヌケこのうえない。しょうがないのでシブシブ歯医者へ行った。折れた前歯は割りと直ぐに治ったのだが、このままではあと数年で自分の歯がなくりますよと言われてしまった。何せ10数年ぶりの歯医者だったのである。この際徹底的に直しましょうと、虫歯を2本抜き、もう1本は治療。それに歯のクリーニングを念入り?にやってもらって4ヶ月もかかってしまった。
 子供の頃から病院は苦手である。特に歯医者は。オトナになったからって好きになるわけがない。いくらカワイイ歯科助手?の女性に「ハーイ、力を抜いて楽にしてくださいネッ」って言われても、ドダイ無理な話である。あのウィーーーーンという音を聞いただけで全身金縛り。もう硬直状態である。それに私は診察台に横たわり「はい、大きく口を開けて」と言われるたびに思い出してしまうことがある。
 それがこれ!
marathon_man
 この人、映画「マラソンマン」に出てくる歯科医である。しかも元ナチという設定。
で、何をしているかというと、主演のダスティン・ホフマンを歯医者の道具で拷問しようとしているとこなのだ。図らずも国際的な陰謀に巻きこまれ、何が何やら分からないダスティン・ホフマンに知っていることを話せと迫っている。その状況だけでも怖いのに、この役を演じているのがイギリスの名優ローレンス・オリヴィエである。シェークスピア役者として有名で、サーの称号を持つ方である。そんな方が演じているのだから真に迫っている。オーコワッ。さらにこの歯医者、椅子に縛りつけられているダスティン・ホフマンに向かって、「人生は簡単だ。苦しむか苦しまないかだ」ってサラリとのたまうのである。ブルッ、ブルッ。きっとダスティン・ホフマンはションベンをちびったに違いない!

 まあ、歯医者って普段から無理やり「口を開け!」と迫るんだから怖いよなあ。でも我慢の甲斐あって歯はツルッ、ツルッ。「マラソンマン」を思い出さないためにも、今日もていねいに歯磨き、歯磨きと。

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