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2005.06.01

NSBasicを使う -その2-

 今時はビジュアル系がチヤホヤされる。フン。外見より中身よと言ったところで、負け犬の遠吠えにしか聞こえない。同様にPCでのプログラミングもビジュアル指向である。でもこちらは大歓迎。何もかもコーディングするのではなく、オブジェクト(部品)の配置などはオブジェクトをマウスでドラッグして画面の好きな位置に置けば完了である。そしてそのオブジェクトの各種プロパティを設定したり、イベントを記述することでプログラミング完了。昔に比べるとほんと楽チンになった。

 さてNSBasicである。こちらも一応ビジュアル指向である。「Visual Designer」と呼ばれるツールが付属しており、オブジェクトの配置とプロパティの設定ができる。試しに「ローンの支払い展開を表示する」プログラムをつくってみる。まず「Visual Designer」で入出力用の画面イメージを作成。表示用のLabelを4個。入力用のTextBoxを3個。計算処理用のButtonを1個。最後に支払展開の表示用にGridを1個配置。(写真左) そして各オブジェクトに大きさ、フォント、右寄せ等のプロパティをセットする。すると「Visual Designer」でセットした内容がプログラムに反映される。VBやDelphiの統合環境と比べると貧弱なツールであるが、いちからコーディングすることを考えるとありがたいツールである。

 画面ができたので次は実際のコーディングである。専用のエディターに「計算ボタン」をタップ(クリック)した時の計算処理と計算結果をグリッドに表示する処理を記述していく。(写真右) 基本的にはBasic言語なので、ExcelのVBマクロが分かる人なら難しいことではない。日本語については変数名やファイル名には使用できないが、表示にはなんら問題はないようだ。
NSBasic02

 完成したプログラムを使ってみる。「借入額」「年利」「回数」を入力し(画面左)、「計算ボタン」をタップすると、グリッドに1回目から最終回までの支払内訳が表示される。(画面右)
NSBasic03

 簡単なプログラムなのに完成までに約3時間かかった。初めてなので、付属の日本語マニュアルを見ながらだったから仕方ないか。ところでこのマニュアルには全ての関数やオブジェクトの解説があるわけではない。記載のないオブジェクトはNSBasic社のテクニカルサイトを参照しなければならない。最初英文のページを参照していたが、途中で日本語のページがあることに気づき助かった。
 COMMコントロールなども実装してるようなので、GPS関係のプログラムにも挑戦してみたい。でも、いつになることやら。

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