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2005.02.28

不意の富士山

先週の土曜日(26日)に地図サークルのマップの会の月例会で、三ノ輪・南千住界隈を歩いてきました。senjyu
この辺りは都電が走るなど東京の下町風情が色濃く残る界隈です。歩いた場所は右の地図のとおりで、背面(うしろむき)地蔵の薬王寺を皮切りに、江戸五色不動のひとつ目黄不動の永久寺、吉原の遊女の遺体を捨てたという投込寺(浄閑寺)、彰義隊のお墓や上野寛永寺の黒門が移設された円通寺などなど最後の伊豆長八の鏝絵がある橋戸稲荷神社まで10ヶ所ほどを歩きました。

7番目に訪れた素盞雄神社でうれしい発見がありました。素盞雄神社って読めますか?ちなみに私は読めませんでしたが「すさのおじんじゃ」と読みます。ご賢察のとおりスサノオノ命さんがご神体の神社です。奥の細道の旅に出た芭蕉の矢立ての碑もあり、この界隈では氏子が一番多いそうです。その境内に神社の縁起となった「瑞光石(ずいこうせき)」と呼ばれる石を祀る約4mほどの小さな塚がありました。ご一緒したメンバーの方に指摘されて、慌ててその塚を観察すると富士塚である。入口には浅間神社の碑があり、頂上までの登山道もありました。ただ入口に棒が渡してあって登山禁止のよう。残念っ!社務所の方に「何という名の富士塚ですか」と訊ねると、「別に名前はありません。ただの富士塚です」とつれない返事。アレレ。まあ興味のない方にはそんなもんでしょう。帰ってネットで調べると「南千住富士」と呼ばれているらしい。
歩く所を事前に調べていけばいいものを、生来のナマケぐせでいつもリーダーの方に頼りぱっなし。したがって、いつも行き当たりばったりなのだが、今回はそのおかげ?で思いがけない「富士山」との出会いとなりました。

当日は風がめちゃくちゃ冷たい日で、この辺りにあった小塚原刑場で処刑された人の骨がでることから「こつ通り」と呼ばれる通りの蕎麦屋で食べた鍋焼きうどんのうまかったこと。鼻水をすすりながら食べました。でも暖かい日に行くと普通の鍋焼きうどんなんだろうな。ヤレヤレ。

<鳥居のすぐ後から登山道が右上の山頂に伸びています。浅間神社の石碑も>
senjufuji

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